手にはゴールドのチケットホルダーと、ゴールドのファーストクラスチケット。手荷物にはゴールドのラゲッジタグ。ゴールド尽くしですな。
まずは手荷物検査を通りましょう。金曜日のせいか結構混雑しています。
・・・
ピーーー!
いつものように、金属探知ゲートに捕獲された。なぜこう毎度なのだ・・・。
慣れたもので早速靴を脱ぎ、入念なチェックをいれられます。こういうところはファーストも何も関係ありません。
靴を履いて荷物を受け取ったらラウンジに直行だ。
成田のファースト・インターナショナル・ラウンジはユナイテッドの登場ゲートのある第3サテライトにある。
最近リニューアルされたぴかぴかのラウンジ。大きなガラス張りの入り口はビジネスクラスやレッドカーペットクラブ会員の部屋と共通。ファーストラウンジは2階だ。
大きなガラスの自動扉が開くと何人かの女性が一斉にこちらを向きます。そこで間髪いれずゴールドのチケットホルダーをちらつかせます。
すると女性の一人が近づいてきて、
「ファーストラウンジでいらっしゃいますね。こちらでございます」
といってエレベーターまで案内してくれてボタンを押してくれます。
「ごゆっくりどうぞ」
にこやかな笑顔で送り出してくれる。
たった1階上にあがるだけなのに、なんという優越感。
・・・あれ、何でエレベーター動かないんだ?
うっ!2階のボタンは自分で押すのか・・・不覚!
ひょいと”2”のボタンを押すと当然ながら2階へと動き出した・・・。
・・・
「ファーストの世界」へと押し上げてくれるエレベータの旅は10秒もかからず終わり、ドアが開く。
さあラウンジだ。

中に入るとセルフのバーカウンターがある。なにやらオードブルや軽食のようなものがたくさんおいてある。飲み物も各種あるようだ。お、ワインもあるな。
こちらは後で来るとして、まずは座席を確保しよう。
やはり飛行機の見える窓際の席がいいだろう。
と思ったのだが、結構人がいてなかなか空いている席がない。
四人がけのボックス席なのだが、一人ビジネスマンが座っているボックスに僕も陣取ることにした。
ファーストラウンジの様子だが、想像していたよりもちょっと狭いかも。ただ、想像が膨らみすぎていたので狭く感じただけかもしれません。実際はかなり広いはず。
明るくて品のいいインテリアです。飛行機が駐機しているところの目の前というのもいいですな。
座席を確保したら今度は食べ物飲み物を調達に行こう。
最初、オードブルやワインなどに目が奪われていたのだが、やはりここで飲んでおきたいのは
ビール。
自動で泡まで作ってくれるビールサーバーがあるんですよ。
ファーストラウンジで飲む生ビール。
くぅぅ~、サイコー!
まあ、ここであまりはしゃぐと、素性がばれてしまうのでそこそこに。ゆったりとくつろぎながらビール、オードブル、サンドイッチ。いい気分。
写真撮りたいなぁ。ビデオ撮りたいなぁ。元々平民の僕はその欲求を抑えるのが大変である。
ここでデジカメで写真とりまくったり、ビデオ撮影しながら「ファーストラウンジはこんなとこでぇ~す」なんて言えるような雰囲気は微塵もない。
誰も見ていないところを見計らってコソコソ撮るのが精一杯。う~ん。欲求不満・・・。
ラウンジにいる人はどんな人か。
へぇ~、世の中のファーストな人たちってのは、こういう人たちなんだぁ。結構普通の人だな。
やっぱりビジネスマン風の人が多い。半分くらいの人がパソコンの画面とにらめっこしている。
でもどの人も生活に困っているような一般人ではなさ・・そ・・・・あ、あれ!?
!
ええっ!お、お前は!!!!!
とんでもない光景が僕の目に飛び込んできた。
つづく
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