土曜日, 3月 03, 2007

エアバス再建計画の?

A380の開発遅れに端を発したエアバスの経営危機ですが、ようやく再建計画が出ました。が、かなりすったもんだを繰り返した挙句なので、本当にこんなんでいいのか?というような内容です。政治的なゴタゴタ(国同士の責任のなすりつけあい)が生じるのは、エアバスのアキレス腱ともいえるでしょう。とにかく紛糾したのが合計1万人以上といわれるリストラの配分です。特別優秀な人材が特定の人種から出るとは思いませんが、現時点で使える(有能な)人間が、エアバスの関係する国々に均等にいるとも思えません。だから、出資額がどうだ、政治的な背景がどうだという観点でみたリストラは、エアバスをさらに弱体化させるでしょう。

もうひとつ。機体開発期間を短縮してコストを削減します、といっています。

は?

え?そんなことできるの?だったらA380をもっと短期間で開発しなよ。
なんという説得力のない提案だ・・・。
この面でもボーイングと考え方が逆です。ボーイングは開発費をさらに見込んで、開発の遅れ、問題の解決をしようとしています。787の開発の若干の遅れ、軍用機の開発の遅れでイメージを崩したからです。開発期間が短くなることはいいのですが、結局開発しきれずに、遅延、遅延、イメージ崩壊するなら、最初からきちんと時間とお金をかけてちゃんとした機体を作って信頼を得るほうがよいのではないでしょうか。もうそんな余裕がないのかな・・・。

エアバスを嫌いなわけじゃないんですけど、ここんとこのエアバスはあまりにも小手先ばかりでいい加減で適当なのでなんかうんざりしてます。フレイターも開発停止しちゃいましたし。リストラに呑まれる従業員のことも考えなよEADS。

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