今年の夏、関空の第二滑走路がオープンします。関空の第二滑走路はいろいろな意味で物議をかもしているのはご承知の通りです。巨額の建設費をかけて意味があるのか、24時間化のためだけ、など批判的な論調が多いように思います。
でも、ぼくは肯定派です。というか、肯定派になりました。当初の予定の関空プランであれば反対派でしたが、今の関空の進んでいる方向からすると肯定派です。
関空の社長が松下電器から来た村山敦社長ということもあるのか、お役人的考えに縛られず、着実に改革されているように思います。なんといってもあのぼろぼろになった松下電器を村山さんという人は立て直した一人なんですから。
関空が今進めているのは、貨物空港としての機能を強化すること。関空の第二滑走路は貨物空港としてとても大きな意味があると思う。なぜかというと、この滑走路のおかげで本当の意味で24時間空港になるからだ。なぜ24時間化が重要か。それは、貨物は夜動くから。旅客は昼間、貨物は夜間とすれば、巨大な資産を無駄なく使えますよね。それに、物流のパワーをナメてはいけません。日本は世界からすればとんでもない経済大国で、みんな裕福なんです。それに、made in Japanは昔と違ってひとつのブランドみたいになっています。つまり、極東のちっちゃい島に人やら物やらがものすごい勢いで出たり入ったりしているわけですよ。そうなると、貨物の需要がとにかく大きい。成田も限界となれば地方空港しかないじゃないですか。離発着が増えれば使用料が入る。トラックが来れば通行料が増える。
前から思っていたのですが、なぜ地方空港は貨物空港を目指さないんでしょうか。こんなに需要があるのに。旅客なんか、たかが知れてるのに・・・。それこそ税金の無駄づかいですよ。
そこで、前から勝手に目をつけているのが百里です。今は茨城空港って呼ばれてるんですかね。航空自衛隊の飛行場です。今、民間共用化をしようという運動が繰り広げられています。都心部からちょっと離れていますが、そこを逆手に取るのはどうでしょう。
http://www.pref.ibaraki.jp/bukyoku/kuko/index.html
航空需要の予測なんかが出てますけど、こんなの当たったためしないですから信用できるわけもありません。今の計画じゃすぐ赤字ですよ。飛行機に乗って茨城の観光しようなんて人いませんから。一日何便かしかない飛行場なんて宝の持ち腐れもいいとこですよ。それに、とにかく旅客は人が関係するので、建物は立派じゃないといけない、従業員は教育しないといけない、交通手段を確保しないといけない、と莫大な投資が必要です。もちろん貨物の取り扱いにも相当の費用がかかるのですが、旅客と比べれば断然安い。飛行機が持ってきて、後はトラックがバンバン都内へ向かう。着陸料安くすれば喜んで飛んできますよ。きっと。貨物専用空港なんてすごいじゃないですか。
と、まあひとしきり貨物空港のススメを書いたのですが、それはひとえに、ぼくが貨物機好きだからです。
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