木曜日, 5月 24, 2007

コックピットウィンドウ

いよいよ787の組み立てが始まりましたね。先日三菱重工の主翼ががセントレアから飛び立ったばかりですが、完成予定は7月上旬。初飛行予定が8月下旬。飛行機ってこんなに簡単に組み立て完了するんでしたっけ?完成したものをくっつけるだけだからですからね。そんなもんでしょうか。テスト機だから内装も要らないし。

その写真を見て、新開発機なんだなぁと感じさせたのがコックピットウィンドウの形状です。イメージ図の時からウィンドウ形状が新しくなることは予想できたことなのですが、ボーイング機としては実に久しぶりの新形状です。1970年から開発がスタートした767のウィンドウ形状は胴体径が異なるのにも関わらず757,777にも引き継がれました。結局35年くらいにわたってデザインが変わることが無かったわけです。やはり機種部分の設計というのは難しいのでしょうか。もちろん、同形状にすることによって生産コストや整備コストを下げられるというメリットもあると思いますが・・・。なんといっても一枚一千万円以上するといわれてますからね。

エアバス機にも同じことが言えます。A300のコックピットウィンドウはA310は当然として、A330,A340と同じものが使われています。見たところA350も同じ形状になるでしょう。A380は前方の二枚だけ同じようで、サイドの二枚ずつは専用の形状のようですね。A320は専用です。

もうひとつ787のウィンドウの違いは枚数が四枚になったこと。シンプルで良いですね。これからは四枚だな。客室のウィンドウサイズも変わったし、窓関係は一新されました。

毎週のようにオーダーのニュースが入ってくる787。初飛行が楽しみです。

土曜日, 5月 12, 2007

エミレーツを超えたか?


インドの航空会社ジェット・エアウェイズがエミレーツの、あの個室ファーストを超える個室を作ったようです。
http://www.gizmodo.jp/2007/05/1m.html
うーんすばらしい。こういうネタにはすぐ飛びついちゃいます。乗れないけど・・・

水曜日, 5月 02, 2007

バイオで飛ぶとオレンジが高くなる

温暖化ガスの削減に大きな役目を果たすといわれるバイオ燃料。要するにアルコールですね。一部の国では車用にかなり普及しているようです。日本でも小さい島で実験してるみたいです。日本でも普及すればいいのに。
石油燃料で動くのは飛行機も同じ。一回の飛行で巨大なタンクを空にしちゃうくらい石油を消費しているのですから、飛行機もバイオ燃料が望まれるようになるでしょう。
バージンアトランティックが来年からバイオ燃料を利用した飛行実験を始めるようです。機体はB744。GEも参加して実験るようです。

でも、いいことばかりでもないようです。まず、コスト。まだ消費量が少ないためなのか、石油に比べると若干コストがかかるようです。いずれは解決していくと思いますが、お金がかからないエコでなければ、一気に普及するのは難しいでしょう。
また、食糧事情にも影響するようになってきます。原料のトウモロコシやサトウキビの値段が高騰しているのです。さらに、オレンジ栽培から利益の出るトウモロコシやサトウキビへの転作が相次いでいて、オレンジの値段まで上がっているそうですね。

風が吹けば桶屋が儲かる
エコ飛行機が増えるとオレンジ農家が儲かる

火曜日, 5月 01, 2007

ボーイング好決算

ボーイングが2007年1―3月期決算を発表。予想を上回る好決算でした。純利益8億7700万ドルで前年同期比27%増。民間航空機の受注が好調で、1―3月期に189機の受注を獲得。エアバスを引き離した。最も売れたのは737で 売上比率78%。
生産方法や部品の見直しによって生産効率を改善し、利益率の高い大型機の受注が回復し利益を押し上げた。787の受注も好調で累計受注は544機に達した。

エアバスにとって良いのか悪いのか

エミレーツがA380を追加発注する。しかし、この航空会社はすごいな。大胆で、したたか。A380の遅延で計画の変更や機材繰りに苦労はしたと思うが、結局有利に物事を進めているようだ。補償で出費はだいぶ減っただろうし、追加発注分に関してもかなり値引きされているだろう。安く最新鋭機を手に入れて、バンバン路線拡大する。恐ろしい航空会社だな。

さて、このニュースはエアバスにとっては間違いなく良いニュースだろう。ただ、手放しには喜べないニュースでもある。何しろ値引きしているのだから、利益率が悪くなる。さらに大量に販売しなければならなくなる。赤字を垂れ流すよりはいいのだと思うが、再建の道のりはいばらの道だろう。
そんな時に、前CEOの退職金が13億円のニュース。これって責任取ったことになるんですかね?