火曜日, 10月 30, 2007

ファーストクラス体験記 最終回

食事も終わり、自由な時間が訪れる。

エコノミーでの自由な時間は、いかに狭い空間の中で楽に快適に、また、狭いことを忘れさせてくれるかがポイントだが、ファーストクラスは違います。すでに楽で快適だからです。あしからず。

大型液晶テレビで映画を見たり、雑誌を読んだりしていましたが、やはり醍醐味はフルフラットで寝そべることでしょう。

欧米人が横になれるように設計されているシートは、僕にはオーバーサイズ。少し幅の狭い、家のベットといった感じです。覆われ感があるので、自分だけのプライベート空間のようです。

上空一万メートルで横になって寝るとはこういうことか・・・。

ふかふかのまくら。本当に夢の世界。夢にまで見たファースト。いつまでもこうして眠ってい ・・・ ・・・・・・













「お客様おはようございます」

んッ?


!ほえ、ええっ!到着前の軽食ぅっ!

一瞬にしてシンガポール到着である。


人生最速の7時間。ああ、もっと乗ってたかったのに・・・
あっという間に着陸しチャンギについてしまった。しぶしぶ飛行機を後にする。


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こうして、ぼくの初ファーストフライトは終わった。
いい経験になった。何もかもがはじめての経験で本当に楽しかった!



少しだけ帰りのファーストクラス搭乗について。座席は念願の1A。行きと違い、帰りはファーストも満席だった。どうやらビジネスからのアップグレードの人が何人かいたようだった。やはりあっという間に時間が過ぎたちまち成田についてしまった。しかも、旅の疲れ、プラス早朝発ということもあり爆睡してしまった。これもまたファーストクラスの正しいすごし方のひとつなのかもしれない。

チャンギのファーストラウンジについて。正直狭いです。スターアライアンス各社共通の部屋でした。食べ物、飲み物については充実してましたが、成田ほどではありません。トイレに行く狭い通路のがスタアラ共通ラウンジにつながっていました。そこにはシャワールームなどがあり、こちらのほうが断然広いです。ただ、人もたくさんいるので落ち着かないかもしれませんが。

ぼくのような一般人でもファーストクラスを体験できる、いい時代になった。ちょっとマイルをためて、ちょっと旅行に行く時間が取れれば、誰でも体験できてしまうのだ。マイレージとはこういう風に使うべきですね。是非皆さんも4万マイル貯めてファーストを体験してください。マイルを貯めるのも楽しくなるというものです。実はもう8万マイルあるので、どうしようか迷ってます。また夢飛行でもたのしもうか。

月曜日, 10月 29, 2007

携帯電話の電波


うーむ。前にも携帯電話や無線機のことをブログに書いて少なからず物議を醸してしまい、いろいろな意見が飛び交ってしまったことがあるのですが、懲りずにまた携帯電波ネタ。
先日、10月17日に、長崎空港で出発しようとしていたANA機の無線が使用できなくなった。乗客の1人が携帯電話の電源が入っていたことを申し出て、電源を切ると無線が正常に戻った。そのため、携帯電話が原因とみられていた。ぼくも、今回ばかりは、やっぱり携帯電波が影響しちゃったんだなぁと思っていた。

ところがである。総務省(なんで?)の調査で、無線が使用できなくなったのは、機長席のマイクコードの破損が原因だったことが分かったそうな。携帯電波が原因ではなかったのだ。

今や携帯電波が電子機器に影響を及ぼすということが常識になった。

が、その常識は、イマイチ科学的にはっきりと実証されていないのだ。特に携帯電波が航空機の電子機器に影響を及ぼすのかどうかは、いまだに議論の的。なぜなら、その状況を再現できないのです。「そういう話があったそうだ」ということはよく聞くが、それがいつどこで起こったかは不明。その話も信憑性が無い、うわさの域を脱しない。VOR等の誘導電波に影響が出るという意見もあるが、そういった実験結果があるならばどなたか教えていただけないだろうか。(出せるもんなら出してみろ、ということではなく、本当にそういう実験結果があるならば後学のために知りたいということです)

ぶっちゃけた話、200-300人も乗ってれば、必ず一個か二個は携帯の電源が絶対に入っています。はっきり言って、携帯の電源が一個も入ってない便なんて、よっぽど人が乗ってないか、人がちょっとしか乗れない飛行機か、貨物機だけです。では、どうしてほとんどの便で障害が出ないのか。
意図的に作り出す状況でも再現できないとなると、本当にそれが原因なのか?と僕は思ってしまう。

もちろん、影響の可能性があるのだからやめておこうというのは当を得たことだと僕は思う。しかし、ほとんどの人は、「可能性」ではなく、「根源」だと思い込んでいるだろう。正直その情報は、根拠が無いに等しいのだ。心配するのは、人の関心が、「本当の」原因ではなく、原因「らしい」ものだけに行ってしまうことだ。今回の”事件”は単純すぎるような原因だったので携帯の「冤罪」が証明された。でもこれから先、本当はもっと深刻な原因があるのに、「携帯の電源が入ってたからだろう」、という安易な結論に達してしまうことは無いだろうか。実際の機器の問題やヒューマンエラーだったのに、携帯が原因とされて真の原因が隠されてしまうことは無いだろうか。

確かに、昔、携帯に電話がかかってくるとCRTの画像が乱れ、スピーカからは雑音が出た。でも、PCが止まってしまったことも、CRTが煙を吹いたこともない。しかも、最近はそういった影響をまったく感じない。皆さんはどうだろうか。PCや液晶、スピーカの近くで携帯が鳴った時、又は電話した時、何か影響が出るだろうか。僕はDoCoMoのFOMA携帯だが、ぼくのPC環境では全く影響がでない。今もやってみたが、全くだ。恐らく使われている周波数帯、電波の強さ、そして電子機器の耐電磁性が増しているのだろう。

もし本当に、携帯電話の電波によって墜落に至るような事態が発生し、実際にそうなる可能性が確証され、携帯が一個も飛行機に乗っていないことが証明されないなら、僕は飛行機には乗りません。なぜかって?テロリストなら真っ先に携帯を大量に持ち込んで一気に電源を入れますよ。それで飛行機が落ちるなら。

誤解の無いようにしっかりと書いておきます。
飛行機の中では携帯電話の電源は切りましょう。これはマナーではなく義務です。なぜなら、改正航空法で携帯電話の使用が禁止されたからです。科学的に証拠が曖昧だからという理由で電源を入れますと、50万円以下の罰金に処されます。これは立派な犯罪です。お気をつけください。


こちらの記事はとても興味深いです。
http://plusd.itmedia.co.jp/mobile/articles/0410/29/news023.html

日曜日, 10月 21, 2007

ファーストクラス体験記8


まさか、飛行機の中でワインを選べるとは・・・
もちろんたくさんの種類から選べるわけではないのだが、少なくとも二種類からは選べる。ボトルを2本もって、CAがやってきた。

「どちらがよろしいですか」

ワインに造詣が深いわけでもなんでもないので、
や、やばい!とあせる。
「あんまり詳しくないんで・・・今日の料理に合うと思う方はどちらですか」

とっさに出てきたこのフレーズは多分ベストだったと思う。見栄を張って知ったかぶりするより、知らないことは知らないといえる余裕があったほうが、ファーストに乗る人間としてふさわしい。
と、勝手に結論した。

ところで先ほどのワインボトル。未開封だった。
一人で一本あけられるはずもなく、余りはどうするんだろう・・・
え、ま、まさかエコノミーに!?
事の真相は闇である。

つづく

土曜日, 10月 20, 2007

シンガポールのスイートクラス

新しいシンガポール航空のスイートクラスなかなかよさそうですね。名前はファーストクラスの更に上という意味合いを出しているようですが。無理だと思いますが、乗ってみたいです。JTBとかが出していたA380に乗ろう!のツアーでも、スイートクラスは追加料金1,700,000円でしたしね。・・・
25日の初便のチケットはオークションにかけられていたようです。1Aをゲットしたのはイギリス人の起業家ジュリアン・ヘイワードさん38才。10万380ドルで落札したそうです。まあ、彼にとっては値段はどうでもよかったんでしょう。彼は他にもいろんな乗り物に乗っているようで、基本的に乗り物オタクですねきっと。微妙にうらやましいところがむかつきます。

木曜日, 10月 18, 2007

A380 10/18昼~19朝 関空飛来

テスト飛来でA380が関空に来るようですよ。お近くの方は是非。展望台に近いスポットに駐機してくれるみたいです。

火曜日, 10月 16, 2007

A380一号機シンガポールエアラインへ納入

10月15日に、ようやくA380が納入されました。何はともあれひとつの区切りをつけられてよかったのではないでしょうか。一年半以上の遅れはなかなか取り戻すことは出来ないでしょうが、この失敗を次に生かせばよいのではないでしょうか。
そういえば、各所で”シンガポール-シドニー線に乗ろう”的なツアーが売り出されていますね。それだけ注目されている飛行機だということでしょう。

就航予定は10/25からです

月曜日, 10月 15, 2007

ファーストクラス体験記7

食事が始まった。
いつもエコノミーのぼくにとってファーストは同じ飛行機に乗っているとは思えない空間、そして食事だ。

エコノミーと同じく最初はナッツが出てきた。
へぇ~、ナッツなんだ、と思ったあなた、
あまい!

ココはあくまでもファーストクラスです。

エコノミーでは下手するとCAの親切でナッツの袋が投げつけられる場合があります。客に対してまさか!の行動が起きる可能性があるのですが、ここではそんな可能性は皆無です。

まず、

1,出て来る方法が違います。エコノミー出ててくるような変なシルクハットとステッキを持ったピーナッツの絵が描いた袋なんかで出てきません。白い陶器のボウルのようなお皿に出てきます。

2,種類が違います。出てくるのはミックスナッツでアーモンド、ピーナッツ、カシューナッツ、胡桃などが程よい量出てきます。

3,タイミングが違います。ナッツが出てくるのは一緒なのですが、あわせてお酒がすすめられます。このタイミングは大勢いるエコノミーではありえません。ビールを飲むもよし、ワインをあけるもよし、シャンパンをおかわりしてもよしです。

4,そして、温度が違います。なんと、ナッツが少し温められているんです。温まってしまったのか温めたのかは分かりませんが、温かいナッツっておいしいんですね。

そうこうしているうちにディナーです。内容の詳細は書きませんが、とにかくトレーで出てくるなんて事はありません。すべて陶器のお皿(だと思う)で出てきます。そして、シャンパンが切れることはありません。
写真がブレブレで申し訳ありません。というのも、ファーストクラスでフラッシュほど迷惑なものは無いんです。だから”いい感じ”の照明の下では写真がぶれちゃうんです・・・

静かで優雅な時間。

みなさん、今ぼくが座っている座席がファーストクラスの座席であることをお忘れではありませんか。
実は今、背もたれを少し倒して、フットレストをフラット状態まで持ち上げて足を伸ばしてるんです・・・

ごめんなさい、
贅沢すぎます。


つづく

木曜日, 10月 11, 2007

ボーイングもまた同じ道を・・・

一度初フライトが延期されたあたりからなんだか怪しいなぁ・・と思っていたのですが、ついに787初号機納入の遅れが発表されました。「今のところ」来年の11-12月に納入ということですが、どうなんやら・・・。
エアバスといい、ボーイングといい、どうしたんでしょう。読みが甘い!何なんでしょうね。
先回、初フライトを延期した時の理由もよくわかりませんでした。フライトシステムのソフト開発が遅れているというのはわかります。でも、”留め具”が足りないって何なんですかね。なんか、超高度な技術を要する部品のようには聞こえないんですけど・・・。
僕の関心は今や、首脳陣や大株主が発表前に株を売り払っていないかどうかに移りましたよ。

木曜日, 10月 04, 2007

ファーストクラス体験記6

プッシュバックが始まった。
いよいよ出発だ。ファーストから見る外の景色はどうかな~

??・・
遠い!窓が遠い!

なんと、贅沢に空間を使っているので、シートと窓との間にかなりの距離があるのだ。
シートベルトをしてしまうと窓に顔を近づけられない。
写真を見ていただくとわかるように、座ると若干窓のほうを向くように、つまり外側に向くようにシートが配列されています。手前に移っているのが左の肘掛ですから、窓までかなり距離があるのがお分かりでしょう。
う~ん、飛行機に乗ったらずっと窓の外眺めてたいんだけどなぁ・・・。まあしょうがない。

前方の方に乗るといつも思うのだけれど、タキシングしていて曲がるときに、ものすごい大回りしている感じがして、ちょっと酔いそうになる。うっぷ。一番後ろも変な感じしますけどね。
離陸はRWY34L。たちまち速度を上げてエアボーン。約7時間のファーストクラスフライトが始まった。
ファーストのサービスとはいったいどんなもんなのでしょう。


つづく